外構エクステリアってやつは
いつもお世話になっております。
LUCE代表の綱田です。
最近は外構工事やエクステリアって言葉も、多く一般の方々にも知れ渡ってきたのでしょうか？
我々エンドユーザー様をターゲットとして展開している会社も、インターネットやチラシ等で随分お客様とご縁を結べるような環境になったように思います。
少し前までは、この業界ってほとんどハウスメーカーの下請けや建築の付属的な仕事という感じの、あまり日の当たる業界ではなかったように思います。
業界の方ならもちろんご存知でしょうが、TOEXさんがテレビCMを流し始めたことで、一気にエクステリアって言葉もメジャーになったのかもしれません。
一方インターネットの世界では、IT企業さんや商社系列会社さんがエクステリア商材を工事付で激安販売したり、全国展開してみたりと、ますます外構エクステリアってもんを世に広めていただいている次第でございます。
そしてこういう時代の流れの中で、我々もお客様と出会い、どうにかお飯をいただけているという状況なわけですが、外構エクステリアって本当にこのままでいいのでしょうか？
外構エクステリアを周知していくという観点では、それはそれは素晴らしいスピードで多くの人に情報が伝わり、商いをする側にとってはこれほど好都合な事はありません。その反面、本当はもっと専門的で、守られなければならない基準や単価が、日に日にそれはそれは素晴らしいスピードで、下落してきた事も、厳粛なる事実であります。
世に氾濫する粗悪な工事、数の原理で決して合わない採算で売られる商材、競争社会の中で価格競争はある意味非常に正しい理屈ではあるけれど、決して置き去りにされてはならない正義が、平気で切り捨てられている事も、食っていく為に必要だということなのだろうか？
ミートホープの事件も姉歯氏の事件も、全て同じである。『安い物を望んだのはそれを買う側でしょう？』
この言葉は、確信をついています。してはいけない事をするのは悪、それは誰でも知っています。でもばれなければ、彼らは悪ではなかった。だって誰も気付いてないし、安い肉をおいしいおいしいといって皆何も疑わず食べていたし、それが故に病気になった人もいない。姉歯さん設計のマンションだって、地震で壊れたわけじゃない。大きな地震が来なければ、何も知らずに幸せに暮らせたかもしれない、安いマンションが買えて。
外構エクステリアの世界には、そこらじゅうに転がっています。それが何かはここでは言いません。
ではお客様に一言。お買い物をする時は、何を基準になさいますか？価格ですか？品質ですか？人ですか？全部ですか？それは人それぞれだと思います。
価格だけを見られる方･･･品質にもこだわってください。品質が悪いから、悪かったからと文句を言う前に自分を責めてください。価格が安すぎるには理由があるのです。特にオーダーメイドの外構エクステリアには。安くても高いもの以上の質を求める方がマチガイです。
品質だけを見られる方･･･価格にもこだわってください。絶対にそれだけの品質がその場所に必要ですか？大事なのはバランスです。何でもかんでも超高品質にっていうのは、見栄です。低コストでもできること、低コストでもいいところってのがあるんです。その見極めが大事です。そしてそのアドバイスをするのが、LUCEの役目と思っています。
人だけを見られる方･･･どうもありがとうございます。あなたの為なら、全力でエネルギーを注いでもよいと思います。あなたの為なら、より高品質でより安全でより低コストでご提供できるように頑張ります。
ということで、久々のヘビーブログでした。
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